高校のときに入っていた新聞部のメンバーで忘年会に行った。
 旧交を温めるというのは良いものですなあ。
以前はカラオケがまったくだめなクチだったのだが、だんだん慣れてきた。
知らない曲が多くて同い年なのにジェネレーション・ギャップを感じてしまう寂しさはあったが(オールディーズ好きなもので・・・)。
 久しぶりに会ったので、かなり楽しかったことは覚えているのだが、カラオケ以外で今思い出せるのは、おでんのコンニャクを三等分するにはどうすべきかで盛り上がったことくらいだ。理系学生が三人揃っていたので、各辺の中点がどうだとか重心から頂点に向かって切るだとかいろいろ考えたが、結局割り箸で切るのが難しくって適当に切り分けてしまった。
 文字にするととてつもなくしょーもないのだが、本当に楽しい時間というのは、得てしてそんなものかもしれない。