2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アカデミー賞特集につき名作をぞくぞく放映するNHK-BS。見たい映画が盛りだくさんで嬉しい悲鳴!と言いつつ、映画鑑賞にうつつを抜かしてプー太郎にでもなったらシャレにならないので、就活に戻ることにします。知人は皆30〜50社ぐらいプレエントリー済みと…

「夜の大捜査線」(1967年、米)

BSで放映したのを録画し、そのまま見忘れていた作品。ESが一段落したので息抜きに見た。 基本的にはミステリー+刑事ドラマの「バディ(相棒)・ムービー」的作品。知的でクールなシドニー・ポワチエと頑固一徹なロッド・スタイガーの掛け合いが最高。特にス…

今日はいろいろと予定が狂い、午後のロードショーの「デルタ・フォース」が見られなかった。くそう。チャック・ノリス×リー・マービン×ジョージ・ケネディという戦場の男祭りを堪能したかったのに!

初:携帯より

北千住のタイ料理店で見つけた謎の置物。 怪しい…。

「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999年、米)

ESの推敲に煮詰まってきたアタマを冷やすため久しぶりに鑑賞。これ、最初に見たときには、二番煎じだろーなとは薄々思いながらも「インディ・ジョーンズ」シリーズ並みの出来を期待してしまい、結果、あまりのおちゃらけた作りにシラケ鳥を飛ばしてしまった…

またも〆切地獄に苦しむ。

3月1日必着のエントリーシートを仕上げるため、今日も一日がかりです。前々回のESがホントーに〆切ギリギリで死にそうになりながら終わらせたので、今度からは余裕を持ってやるぞ!と決心していたのですが…。……土壇場にならないと実力が出せないタイプなんだ…

「修羅雪姫」(1973年、日)

あの「キル・ビル」の元ネタということで見てみました(以前同じ理由で「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」「少林寺三十六房」を見たところ、どちらも超絶的な面白さでした。タランティーノ良い趣味してるなあ。笑)。この「修羅雪姫」は数ある元ネタ群の中で…

「A Scanner Darkly」予告編

http://www.apple.com/trailers/warner_independent_pictures/ascannerdarkly/trailer2/またAppleのトレイラー置き場から持ってきました。こちらもフィリップ・K・ディック原作「スキャナー・ダークリー」の映画化作品。実際の役者の演技を撮影した上でそれ…

「死の迷路」(フィリップ・K・ディック著 山形浩生訳 東京創元社)

浅倉久志訳に馴染んだ身としては山形浩生訳は口語体過ぎて最初のうちちょっと違和感があったが、後半は慣れて普通に読めた。群像劇?的なパターンの作品としては「ユービック」や「虚空の目」に比べてやや落ちるものの、美しさ、みずみずしさ、おぞましさ、…

今日は某A社にエントリーシートを取りに行きました。くっそー、運賃安いな東京メトロ!常磐線民としてはうらやましいぞ!とか思いつつ会社に着き、ESを受け取って帰宅。すると、先月の終わり頃にESを出したB社から返事が… 書類選考受かってたー!!! 提出期限…

「禁じられた遊び」(1952年、仏)

改めてオープニングを見ると、全てはあの犬(ジョック)のせいだったのですね。ジョックがじっとしてさえいればあんなことには(涙)。他にも多くの動物が物語の推進役として重要な役割を果たしています。 戦争という「大きな喧嘩」と家族間の諍いという「小…

「晩菊」(1954年、日)

成瀬巳喜男監督作は「めし」(←なかなか凄い題名)だけ見たことがある。これは上原謙と原節子という作り物みたいに綺麗な顔をした二人が夫婦役で、なかなか面白い作品だった。大阪の食い倒れ人形がバックに写っているシーンがあって、こんな昔からあったのか…

「日曜日には鼠を殺せ」(1964年、米)

出演:グレゴリー・ペック、アンソニー・クイン、オマー・シャリフ/監督:フレッド・ジンネマンという超豪華かつ濃ゆいメンバーに惹かれて見てみた。オリジナル劇場予告編から渋いサスペンスものと想像して見始めたのだが、実際はかなり違った内容でやや面食…

「奇跡の人」(1962年、米)

BSアカデミー賞特集の一作(良い作品をたくさん見られるのは嬉しいけれど、見たい作品がたまっちゃってビデオの余裕がなくなる)。 ”ミセス・ロビンソン”ことアン・バンクロフトとパティ・デューク(「ロード・オブ・ザ・リング」サム役ショーン・アスティン…

トリノ五輪がアツい。特に昨日。スキー距離男子15キロクラシカルでかなり最初の方にスタートし、しょっぱなで思いっきりずっこけてた口ひげのおじさんに萌え〜。スノーボードクロス女子は劇的展開の連続で心臓に悪いです。冬の競技は基本的に馴染みのない…

エントリーシート初通過&初面接

16日に、かなり志望度の高い企業からES通過の電話連絡がありました。かなりうれしいかも。慣れてないもんで、電話を受けたときに「はあ、どうも」みたいな冴えない返事しか出来なかったのが悔やまれます。で、翌17日に早くも面接。あれよあれよの急展開です…

「テイキング・ライブス」&「同居人 背中の微かな笑い声」

「テイキング・ライブス」は昨日の夜鑑賞。英米文学専攻者としては「ライブス」でなく「ライヴズ」だろうと突っ込みを入れたくなるが、そこはまあ大目に見ておこう(笑)。序盤は「羊たちの沈黙」や「セブン」、本作と同じくアンジェリーナ・ジョリー主演の…

ペンギンブームが。

こんなところにまで波及しているようです。 http://www.apple.com/trailers/wb/happyfeet/trailer1/ …かわいくない!!!_| ̄|○

トリノ五輪開幕。

昨日開会式を見ました。こういうお祭り騒ぎってやっぱわくわくしますね。ただ、うちの親に聞いたところ、かつてはシンプルだった開会式がロサンゼルス五輪以降ショー化したらしい。さすがアメリカ。私が生まれたのが1984年なので、世代的にシンプル開会式を…

「ジャッカルの日」(フレデリック・フォーサイス著 篠原慎訳 角川書店)

フレッド・ジンネマン監督による映画版が大のお気に入りなので(殺し屋ジャッカルを演じるエドワード・フォックスが死ぬほどカッコイイ!)、原作に手を出してみた。まだ序盤しか読んでいないのだが既にかなり面白い。あっという間に引き込まれる。ジャッカル…

ブーツ雑感。

就職活動でスーツ着用の機会が多くなり、この時期パンプスはさすがに厳しい、ということで、足首から上15㎝くらいあるブーツを買いました。いったん使い始めるとかなり重宝ですね、これ。会社説明会のある日に限って雨だの雪だのが降るわけですが、そんなと…

「第三の男」(1949年、英)

BS2のアカデミー賞特集で鑑賞。名作って凄い。いまだに頭の中はエビスビールのテーマで占拠されている。 特筆すべきはやはりモノクロ映像の完璧なまでの素晴らしさだ。終戦直後の、さまざまな国に分割統治されたウィーンのなんともいえぬいかがわしい雰囲気…

「ラヂオの時間」(1997年、日)

先日テレビで放映されていたのを思い出しながらレビュー。見たのはこれで三度目か四度目になるが、毎回同じところで笑ってしまう自分がいる。 作品としては確実に良く出来ている部類に入るが、改めてみると演出があまりこなれていないことに気づく。初見時は…

「深夜の告白」(1944年、米)

「郵便配達は二度ベルを鳴らす」で有名なジェームズ・M・ケインの原作を、「三つ数えろ」の原作者レイモンド・チャンドラーと共にビリー・ワイルダーが脚色したフィルム・ノワール。 最初のうちはバーバラ・スタンウィックの不自然な前髪が気になってしょう…

「L.A.コンフィデンシャル」(1997年、米)

先日紹介した「グッドナイト・アンド・グッドラック」のデヴィッド・ストラザーンを確認したく、久しぶりに見返してみた。 いやあ、良く出来てますねえ。サスペンスとしても、アクションとしても、人間ドラマとしても楽しむことが出来る。素晴らしい。前半の…

「ペンギン物語」

あからさまに「皇帝ペンギン」のヒットを受けて引っ張り出されてきたペンギン・ドキュメンタリー集。監督も制作年代も違う三つの作品(短編)がパッケージングされているため、フランスという国がいかにペンギン好きであるかを思い知らされる(笑)。一日一…

アカデミー賞ノミネート作品発表。

http://www.oscar.com/nominees/list.html http://www.allcinema.net/prog/news.php 今年もこの時期が近づいてまいりました。うちはWOWOWに加入していないのでいつも無音&ギザギザの画面を見ながら「このヒゲのおっさんはスピルバーグくさいね」とか解…