2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

高校の時の友人(この間まで教育実習で三週間その高校に通っていた)と飲みに柏まで繰り出す。昔話に花が咲く中、高校時代お世話になった美術の先生に会いたくなった。酔った勢いで高校まで突入しに行ったが(定時制があるから結構遅くまで開いている)、あ…

「ミッション:インポッシブル」

とりあえずラロ・シフリン作曲のオリジナルテーマに燃えまくり。 さりげなく豪華なキャストも魅力。続編二作を見る気が起きないのは、女優陣に華が足りないせいだという事に気づいた。エマニュエル・ベアールのかわいさもさることながら、ヴァネッサ・レッド…

「ムーラン・ルージュ」

・何が良いってオープニングの「20世紀フォックス・ファンファーレ」の指揮者!動き激しすぎ。あれだけでも一見の価値アリ。 ・あと凄いのはおっさんオンリーで歌ってしまった「ライク・ア・ヴァージン」かな。爽やかさ0%。アレを考えた人は脳みそぶっ飛…

卒論に使う資料が大学内の図書館に無かったので、近所にある他大まで借りに行った。 お目当ての本は見つかったが、同時に前から読みたいと思っていたトム・ダーディス著「バスター・キートン」も発見。衝動的にこちらも借りたくなったが、既に卒論用に借りた…

スパイダーマン3予告編

来年5月に公開される「スパイダーマン3」の予告編が出ました。http://www.apple.com/trailers/sony_pictures/spider-man_3/今回の悪役はベノムとサンドマン、それにハリーが二代目ゴブリンになる模様です。 ヒーローもので主人公が同じ力を持つニセモノと対…

「ゴドーを待ちながら」読了。第二幕はなんだかよくわからんけれど凄い勢いで読み進められた。凄いなコレ。もしかして第二幕の後に第一幕を読んでもつながるような循環構造になってるんだろうか。キリスト教的なモチーフは勉強不足のため注に頼らないとわか…

「マッケンナの黄金」

前にこのブログで「スカイキャプテン」に味わいが似ていると書いたけど、今日の昼にやってるのを途中から見たら、うちの父の言ったとおり確かに「ハムナプトラ」でした。 それにしても顔面濃度が異様に高いキャスティングですな。グレゴリー・ペックはまだい…

アマゾンに注文しておいたストッパードの戯曲集(5作収録のペーパーバック。洋書)が届いた。辞書並に分厚く(厚さ5㎝。593ページ…)、なぜか表紙がルネ・マグリット。「ゴドー」も読み終わってないのにどうしよう。Tom Stoppard Plays: Arcadia / the Rea…

「ミーン・ストリート」

おバカなチンピラのうだうだした日常をノリノリに描いた作品。いい曲がBGMにたっぷり使われていて、ワル版「アメリカン・グラフィティ」といった趣である。ヌーベルバーグに影響されたらしい無軌道な演出がほとばしる若さを醸し出していて楽しいが、全編ずっ…

「許されざる者」

監督・主演を務めたクリント・イーストウッドはもとより、本作でオスカーを獲得したジーン・ハックマン、後に同じくイーストウッド監督作「ミリオンダラー・ベイビー」でオスカーを獲得するモーガン・フリーマン、晩年はハリー・ポッターのダンブルドア校長役…

「アパートの鍵貸します」

見ていると胸がぐりぐりと締め上げられるような切なさを覚える恋愛映画の名作。紹介文にはよくコメディと書かれているが、ちょっと違うような気がする。笑いどころもギャグというよりはユーモアに近いものが多く、爆笑を狙ってではなく切なさを際立たせるた…

「ゴドーを待ちながら」を楽しく読む方法。

以前読みかけてあまりの淡々とした物語(と言えるのかどうか…)と区別がつかない主人公二人に我慢できず途中で投げ出した作品。今回卒論で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」をやる上では「ハムレット」並に不可欠なサブテキストらしいので、改…

「踊る結婚式」

アステアのタップはハジケまくっているがストーリー展開が後半やや失速。共演は「ショーシャンクの空に」で引用されたことにより、現在においてもイコンとしての輝きを獲得したリタ・ヘイワース。相変わらずとびきり美しくダンスも達人レベルだが、一人でも…

「クイック&デッド」

・ラッセル・クロウとランス・ヘンリクセンとゲイリー・シニーズの髪型が違和感バリバリな作品。特にヘンリクセンは雑魚キャラ全開で素晴らしく美味しい役回りです。「エイリアン2」のビショップ役のイメージが強かったのではじめて見た時は衝撃でしたよ。 …

気になる予告編

"Ratatouille" http://www.apple.com/trailers/disney/ratatouille/ ネズミのラタトゥイユ?が主人公のピクサーの新作。「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督作だけあって、アクション演出が素晴らしいです。予告でこの…

このところクドカンの昼ドラ「吾輩は主婦である」をビデオで録り貯めし、土日で一気に見るというのが楽しみになっている。当然オープニングが何度も出てくるわけだが、ミッチーの腰ふりダンスが面白いのでついつい早送りせず毎回見てしまうのであった。

アクターズスタジオインタビュー ヒュー・ジャックマン

BS2で見ました。ヒュー・ジャックマンいい男だなあ…。歌も踊りも上手いし。舞台の「ボーイ・フロム・オズ」、見たいです。

「俺たちに明日はない」

前はあんまり好きじゃない映画だったんだけど、ジーン・ハックマン目当てで見直したらかなり面白かった。以前は主人公二人に共感できず、しかもエステル・パーソンズ演じるおばさんがムダにうざかった(どれくらいうざいかっていうと、アカデミー賞受賞レベ…

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」

ネタバレあります。 子供の頃に見たときはやたらに暗くて怖くて病んでいる印象が強かったのだが、今見直したらぜんぜんそんなことはありませんでした。ノリノリじゃん。「バットマン・リターンズ」の方が数倍どよよんとしてる。以前見たときに悲しかったのが…

私家版ザッツ・エンタテインメント

もうすぐBSでミュージカル特集をやるらしいので、それに合わせてYouTubeから極上のダンス(というかタップ)映像を拾ってきました。 ・ダンスの神様フレッド・アステアの芸術的なまでに素晴らしいタップ。 コレを神業と呼ばずして何と呼ぶ! (「ブルー・ス…

「イン・ハー・シューズ」

良い映画でした。粗筋説明したら10秒で終わるくらい地味な話なのに、見ていてまったく飽きが来ない。いつまでも見ていたいと思うくらいに心地よい。後味も爽やか。 でも今の自分にはまだちょっと早かったかな。自立してから見た方がずっと心に響くに違いな…

ワールドカップ開幕。

ドイツ語学習者としてはいろんな意味で見逃せません。開会式で挨拶したケーラー大統領のドイツ語は素晴らしい明瞭さだったので感動。リスニングには最適です。 Fußball(サッカー)とWeltmeisterschaft(ワールドカップ)は何度も言ってた。 それにしてもそ…

「人民は弱し 官吏は強し」

星新一が父の星一のことについて書いた伝記。軽いSFばかりが星新一じゃないぜ!と自信を持って人に薦められる力作。読んでてもう星一さんが気の毒でやりきれなくなる。酷いよ役人。 クールで簡潔明瞭、感情を交えないニヒルな文体が星新一文学の魅力だが、今…

第一志望の会社の面接に行く途中で、雨に足を取られ、風に煽られて、 すっ転びました。orz 強風で傘が猛スピードで転がってった時は焦りましたよ。その傘は偶然歩いてた見知らぬおじさんが止めてくれたけど。笑われるのを覚悟して受け取りに行ったら、おじさ…

「JEWELSⅡ」

ライトなクイーンファンなので、いまさら聴いてます。「JEWELS」に比べると地味なのは否めないけど、でも良い曲揃い。中でも「Good Old-Fashioned Lover Boy」と「'39」がよかった。ジュエルズIIアーティスト: クイーン出版社/メーカー: EMIミュージック・ジ…

「バードケージ」

「スーパーマン」を見たせいで、私の中でジーン・ハックマン祭りが開催されてしまったため鑑賞。本当は「俺たちに明日はない」を見ようかと思ったんだけど、第一志望の会社の面接の前日にこのタイトルってのも縁起が悪すぎなのでこっちにしました。以下、ネ…

良い陽気だったので、買い物がてらうちのパパさんと散歩にでかける。 途中墓地を通りかかったので、思い切って「も、もうかりまっか」ときいてみた。しかし「あきまへんわ」と華麗にスルーされましたorz。悲しい…。

「バットマン ビギンズ」

個人的アメコミ強化週間につき、スーパーマンに続いて鑑賞。予想外の出来の良さにびっくりだー。っていうか脚本が頭良さそうな感じが出ていて凄い。前半に張りまくった伏線を後半で効果的にビシバシ回収してるし。悪漢側の作戦もなかなか凝っていて斬新。よ…

「スーパーマン」

特撮が売りのスペクタクル作品って、今見ると面白くないんじゃないかしら…なんてことをうっすら心配しながら鑑賞したのですが、杞憂でした。っていうか名作でした。余計な心配して失礼しました…。 クラークが前半の能力を隠さなきゃいけないところはやきもき…

「遊星からの物体X」

凄い。改めてみると物体Xの動きとか質感表現が本っっっっっ当に良く出来てるわあ。ロブ・ボッティン超グッジョブ。あの腹に穴が開く→腕をかじり取る→焼く→首が取れる→足が生える→カサカサカサ…の流れはどのシーンをとっても素晴らしすぎ。一回見て展開わか…