2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「DEATH NOTE(前編)」

日テレで放映したのを見ました。バイトから帰って見たので途中からの鑑賞でしたが、なかなか面白かったです。マンガ原作の映画としては悪くない出来! ただ、個人的に不満だった点がいくつかあって、 ・死神の造形が物足りない。 ・演出が地味。 ・キャスト…

風邪をひいてダウンしていたのですがようやく復帰できました。 汚い話、ボンタン飴色の鼻水が出たりしてやばかった(笑)のですが、時間を気にせず寝まくれるというのは正直嬉しかったり。 治ったとはいえ一応大事をとって引きこもりインドア気味な生活を送…

「メタシアター」(ライオネル・エイベル著)

面白かったのに、絶版かよ!私の卒論資料ってなぜか絶版率が異様に高い気がするんですが…。 呪われてる?

「ブギーポップは笑わない」

「有頂天ホテル」はぜったいこの形式でやった方が面白く仕上がっただろうな、なんてことを読みながら思った本。ありがちな話を語り口の巧みさで一段上の面白さに引き上げることに成功したなかなかの作品です。飽きることなく一気に読めました。惜しむらくは…

「もものかんづめ」

静かなところで読んではいけない本。笑いがこらえきれずに恥ずかしいことになります。私は図書館で読んだ結果エライことになり、その都度咳をしたり鼻をすすったりするフリで誤魔化すのが大変でした。傍から見たらバレバレなんでしょうが。 さくらももこの恐…

バイト先の塾で生徒に薦めるのにいい本はないかなーと思い、読んでみました。

「THE有頂天ホテル」

うーん、確かにこれだけのエピソードと人物を捌ききったのは凄いけど、出てくるキャラクターが魅力的じゃないのであんまり楽しめませんでした。っていうか登場人物多すぎ。半分にしてその分人物描写に時間を割けば、その方がどれだけ面白いものが出来ただろ…

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」

「ブロークバック・マウンテン」に続いて当たり!イイ映画です。デビッド・クローネンバーグは割と好きな監督だけど、見た作品を好きな順に挙げると「ザ・フライ」「デッドゾーン」「スキャナーズ」(ここまではかなり好き)「イグジステンズ」(これはイマ…

「ブロークバック・マウンテン」

久々に当たり!の映画。ワイオミングの美しい大自然、じっくり練られた脚本、上品で丁寧な演出、主役二人の完璧な演技、そしてラブリーな羊、どれも素晴らしかったです。切ないラブストーリーとして王道のつくりと、それを奇を衒った演出をすることなく正攻…

「スーパーマン3 電子の要塞」

「Ⅰ」「Ⅱ」に比べてえらく評価が低いんで見ようかどうしようか迷っていたんですが、ケーブルテレビの解約期限が迫っていたんで、一応見てみました。 うーん、なんと申しましょうか…(笑)。前半のコメディタッチな展開は凄く好みで、アホらしくもほのぼのと…

「ブラインド・フューリー」

途中から見たんですが、面白かったです。アクションだと思って見始めたんだけど、要所要所で天然気味なボケをかましていたので、どうも実はコメディだったらしい。B級らしい面白さはきっちり押さえてあるけれど、バカバカしさがお上品な感じで(笑)素敵。…

「クリムゾン・タイド」

ジーン・ハックマン目当てで見て、デンゼル・ワシントンにも惚れました。どっちもかっこいい(・∀・)b!ハックマンはいつも通りの頑固なおやっさん、デンゼルもきっちりした正義漢で、イメージドンピシャの役を抜群の安定感で演じています。意外な配役っていう…

「クラッシュ」

凄く構成が緻密な映画。いろいろな登場人物や事件が絡み合う群像劇ってことで、まだ見ていないけど「THE有頂天ホテル」はこういう感じなのかもと思ったりした。ただ、良く出来てはいるけど、テーマの重さの割りに映画としてのパンチ力に欠けているみたい。後…

「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」

初青山真治。で、爆睡した(笑)。 印象的でかっこいいシーンもいくつかあったんだけど、全体的にテンション低すぎっすよ…。 話の流れにあまり関係ない、物語の進まないシーン(救急車が延々走っているカットとか、お骨を拾うところとか、珍妙な楽器を嬉々と…

「十二夜」

大学の授業でやりました。シェイクスピアの喜劇です。トレヴァー・ナンによる映画化作品が有名。 今回読んだのは小田島雄志さんの訳だったんですが(この人の、シェイクスピアの英語駄洒落を日本語に置き換える執念が凄いのだ)、非常に読みやすかったです。…

「三匹の侍」

BSで丹波哲郎追悼企画でやっていたのを録画して見ました。 丹波さんかっちょいい〜(>∀ ストーリーは「用心棒」みたいな感じで、なんというか、マカロニチック(笑)。全体的に名作映画とテレビドラマの中間的な雰囲気です(まあドラマの映画化なんだから当…

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」

※今回は、万博を体験していない世代向けのレビューです。大傑作と評判の上、「アッパレ!戦国大合戦」は問答無用の名作だったので期待しまくりで見てみました。 結論は、うーん、出来はいいし面白いんだけど、やっぱり無類の完成度を誇る「戦国大合戦」には…