「スーパーマン3 電子の要塞」
「Ⅰ」「Ⅱ」に比べてえらく評価が低いんで見ようかどうしようか迷っていたんですが、ケーブルテレビの解約期限が迫っていたんで、一応見てみました。
うーん、なんと申しましょうか…(笑)。前半のコメディタッチな展開は凄く好みで、アホらしくもほのぼのとしたユーモアが近頃見られない優雅さを湛えていて良かったんですが(オープニングは出色の出来)、いかんせん終盤のラスボスがチャチすぎて…。あの最強のコンピューターが微妙なんですよ。戦いのノリがお子様感バリバリでした。オバサンをメカ化したときは意外すぎる伏兵の出現に「おお!」とか思いましたが。とにかく敵全体がねえ…。ロバート・ヴォーンは敵の親玉らしい雰囲気はあるものの、実質何もしていないのが痛いです。あの役立たずっぷりは無いでしょう。最後も放置されまくりで逮捕される描写すら無いし。リチャード・プライヤーは良い味だしていてナイスでした。個人的にテンション最高潮になったのは、クリプトナイトもどきで出来た悪スーパーマン(←イタズラがせこい。ダークになったコスチュームが「リターンズ」のと似ている)にスーパーマンが勝利した瞬間かな。復活シーンは燃えました。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/07/29
- メディア: DVD
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