「宇宙戦争」
古い方です。スピルバーグ版はこっちのオリジナルを見てからの方がずっと楽しめますね。そのまんま同じ描写もあったりしてリスペクトっぷりが伺えます。オリジナル版主演の男女がスピルバーグ版にも出ていたらしいんだけどどこだったろう。若い姿を見ていてもちょっと思い出せない。
リメイク版との比較を抜きにしても、このオリジナル自体なかなか面白かったです。ただ戦闘シーンがちょっとアレでした。地上の軍隊シーンはドキュメンタリーかいっ!てくらいリアルなので(それとも実際コンバット!と同じくモノホン映像を一部流用しているのだろうか?)、火星人側の攻撃シーンとのギャップが凄まじい。良く言えばファンタジック、悪く言えば釣り糸が見えている(笑)。トライポッド改めウォー・マシンのデザインは古めかしいけどカッコイイです。電磁波で三脚を表現するという映画風アレンジがなかなか。光線にうたれて死んじゃう最初の犠牲者三人の灰は、安直な表現ながら可哀想感満点です。
あと、うちの母曰く、主役の男優さんはテレビドラマ「バット・マスターソン」の人らしい。
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