Lost in the Concrete Jungle…

 会社説明会に参加するため新橋へ。


 道に迷いました(爆)。


 今まで就活しててこんな失態を演じてしまったのは初めて…(汗)。自分の方向音痴は自覚してたから事前にgooの地図で道順を確認していったのに…。新橋は何度も行ったことがあって慣れてたからよもや迷うことはあるまいと思ったけど、その油断が災いしたか。
 事前にあたりをつけておいた地点まで行ってみて、目指す建物が影も形もなかったときの混乱、動揺。慌てて記憶を総ざらいし、あそこの角を曲がるべきだったのか?いや、あの道を通り過ぎてしまったのかもしれない…と反芻してみる時の恐慌と狼狽。もと来た道を戻りながらも、さっきのまま進めばもうちょっと先に建物があったのではないか?という考えから逃れられないジレンマ。確たる情報が欲しくとも、街中に立つ地域の案内図が見つからない時の焦り。そして、やっと発見した案内図や地下鉄の駅に掲示されている地図を見て、目指す建物が載っていないとわかった時の落胆。いよいよまずいと思いながらも最早目的地を探し出すよすがもなく、あてどなくうろうろとさまよい続ける。最前まであんなにも親しげに輝いていたオフィス街が、いまや手のひらを返したようにそっけなく、冷たい反射をしか返してよこさない。ビジネスマンたちの息遣いが聞こえていたビルはただの灰色の物体。拒絶の表情しか示さない巨大な壁。この恐ろしいまでの孤独と絶望が、方向音痴でない人間にわかるはずがあろうか。いや、決してわかるまい(反語)。
 で、結果どうなったかというと、
 …会場にたどり着けませんでした(撃沈)。

 

いや、住所と電話番号メモしておけばよかっただけなんだけどね!