「ウォルター少年と、夏の休日」

カッコイイ&お茶目なおっさん・じいさん好きにはたまらない映画。ロバート・デュバルマイケル・ケインにひたすら惚れる。
しかし、これ以上無いくらいのストレートな冒険物語が、「現在からの回想(過去)」+「過去からの回想(大過去)」というふうに二重の枠構造の中に収めフィルターを通さないとリアリティを持って語られなくなってしまうとは、現代とはなんと夢の無い時代なのだろう。