■
色々見ました。
・「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」
アキ・カウリスマキ最高。意外にベタな笑いも撮れるのね。「革命」と「民主主義復活」が笑えました。
・「また逢う日まで」
ガラス越しのキスシーンで伝説の作品.
岡田英次って人はこんなにも男前なのにどうしてこうダイコ(以下自主規制)なのか…。「二十四時間の情事」の時は本気で男前で憧れたもんですが,「砂の女」とか「修羅雪姫」の演技は微妙だったなあ。日本人なのにフランス語喋ってる方が似合うってどうなの。
この「また逢う日まで」での岡田英次の役柄は一応大学生、なのに精神年齢が中学生すぎてそのピュアさが笑えます。あの厳しい時代に、世間知らずにも程があるってば。十年後ぐらいにあの独白シーン見せられたらこっ恥ずかしさは拷問レベルでしょうなあ。
関係ないが、久我美子は目元が堀北真希に似ている。
・「コールガール」
ドナルド・サザーランドが妙に真面目な役で違和感が…。ストーリーは最初「燃え尽きた地図」みたいな「人探ししてるうちに手がかりがどんどん消えていって自分まで見失う」系?とか思ったけど、オチが普通でした。もの凄い低血圧みたいなテンションの低い映画で、サスペンスなのに睡眠導入効果持ってます。それはともかく、ドナルドとは逆に珍しく不真面目な役のロイ・シャイダーが無駄にセクシー!役自体はしょぼいけど、ジェーン・フォンダの髪をいじくってる時の物憂い表情がたまらん!
・「サマータイムマシン・ブルース」
面白い!一つのシチュエーションとギミックをとことん利用する良さが出てます。瑛太が爽やかでいいね。っていうか名画座の人、上半身だけスタートレックとかやめてください(笑)。曽我君?役の人が間が絶妙で巧かった。そしてやはり佐々木蔵之介が最強に可愛い〜。
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う [DVD]
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2002/05/24
- メディア: DVD
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2004/09/25
- メディア: DVD
- クリック: 22回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
サマータイムマシン・ブルース コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/02/15
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
あ、あと劇場で見た「デス・プルーフ」をDVD借りてまた見ました。劇場ではカーチェイスシーンの迫力(とラストのあほくささ)に圧倒されたけど、家で再見すると前半のサイコスリラー/スラッシャーパートの秀逸さが際立つ。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: DVD
- 購入: 5人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (201件) を見る