2006-01-08から1日間の記事一覧

「メトロポリス」(1926年、独)

ドイツの巨匠フリッツ・ラングによる、サイレント期SF映画の金字塔。 「カリガリ博士」といい「吸血鬼ノスフェラトゥ」といい、この時代のドイツ映画は素晴らしすぎる。ドイツ表現主義と呼ばれた独特の暗さと妖しさ、シャープさをもつ美術表現は今見ても斬…

「ゆりかごを揺らす手」(1992年、米)

内容をさくっと表すと、「逆恨みで復讐しに来る美人ベビーシッターの恐怖」。 「L.A.コンフィデンシャル」のカーティス・ハンソン監督だけあって、非常にしっかりした見ごたえの有るつくりになっている。特に見事なのがアマンダ・シルヴァーの脚本で、女性の…