「スーパーマン」

テレビ朝日でやってたので、また見てしまいました。今度友達と「スーパーマン リターンズ」を見に行くので、予習もかねて。
劇場公開版でなくわざわざディレクターズ・カットの特別編を放映するあたりなかなかのサービス精神!と思ったものですが、尺の関係で味わい深い描写の数々がもの凄い豪快な切られ方をしてました(笑)。デイリー・プラネットでの長回しとかスーパーマンとロイスの空中デートが短縮されたのはもったいない。オープニングはサビだけ流した後強引に短縮してまとめていて、必要最低限の義理は果たした!みたいな開き直りがちょっと笑えます。
前回見たときはとにかくジーン・ハックマンのラブリーさに目を奪われがちだったのですが、今回はクリストファー・リーブの勇姿をしっかり堪能しました。いやあ、いい男というのは何度見ても良いものです。最後にカメラ目線でにっこり笑うところなんて見てるこっちがとろけそう。マーゴット・キダーはなぜか前回見たときよりも可愛く見えました。吹き替えが良かったのかな?
全体に楽しめたのですが、実は一番ときめいてしまったのは映画が始まる前、「リターンズ」宣伝に一瞬だけ姿を見せたケヴィン・スペイシーだったりします(笑)。ニヤニヤしながら扇子をバッと開くところなんて面白すぎですよこのオッサン。

スーパーマン ディレクターズカット版 [DVD]

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