卒論はいよいよ忙しさが本格化してきた。締切日の一月十二日までブログ更新はおあずけかも。
少なくともほったらかし期間が長くなりそう。

アルカディア」の翻訳が終わって一段落。で、ほっとしたところで、久々に別の作品をと思い「ほんとうのハウンド警部」を読む。

現代世界演劇〈7〉不条理劇 (1970年)

現代世界演劇〈7〉不条理劇 (1970年)

さらに原文と照らし合わせながら読んだところ、
数箇所内容が違っていることを発見��(゚д゚;)!
原本に使ったものが違う版だったのかなんなのか知りませんが、えらいこっちゃ。
慌ててこの作品に関する論文なんかを見たら、英文の版の方がメジャーっぽいことがわかったので、
しょうがないから部分的に自力訳しましたorz。
もー訳本コピーに紙を切り張りしたりして追加・削除したからつぎはぎのフランケン状態。
訳す時はメジャーな版を使ってよー喜志哲雄先生(T-T)!

っていうかマキャファティって誰だよ!パッカリッジだろ!

卒論完成への道は長く険しい…。

ちなみに、この話を読んでいて思い出しちゃったのがこれ。

モンティ・パイソンによるミステリ?です。
アガサ・クリスティ式ミステリのパロディという基本設定から、アホすぎる警部、言葉遊びの連発、怒涛のどんでんがえし→不条理という展開など、かなり雰囲気が似ています。
「ハウンド警部」をパイソンズのメンバーでやったら愉しそうだなー。
以下、妄想キャスト。

ムーン:グレアム・チャップマン
バードブート:テリー・ジョーンズ
サイモン:エリック・アイドル
ハウンド警部:ジョン・クリーズ
マグナス:マイケル・ペイリン
シンシア:コニー・ブース
フェリシティ:キャロル・クリーヴランド
ドラッジ夫人:テリー・ジョーンズ
ラジオのアナウンサー:ジョン・クリーズ
※カナダ人のマッコイが登場する回想シーン:テリー・ギリアムのアニメ

ううむ、我ながら最強の布陣だ…。
ああいかん、一人でしこしこ論文書いてるとつい無駄な妄想が…。